腸は第ニの脳・・・?

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長生きの秘訣は、「腸内細菌」を増やすことだった。老化、がん、うつ、アレルギー、動脈硬化、高血圧症、…さえも恐くない。病気知らずの体をつくる、知られざる「腸内細菌」効果―著者長年の研究成果の公開。


これまで消化器の病気と言いますと、胃や肝臓の病気が多かったそうですが、近年は「腸」の病気がどんどん増えているそうです。

腸の病気には、大きく分けて、「がん・ポリープ(腫瘍性腸疾患)」、「キズ(潰瘍)・ただれ(炎症)を起こす病気(炎症性腸疾患)」、「動きの異常・痛みの過敏を起こす病気(機能性腸疾患)」の三つに分類できるようですが、その全てが増加していると言われています。

その腸ですが、今や、科学者たちによって腸は「第ニの脳」とまでみなされているそうです。腸は気分や感情、免疫系、さらには長期的な健康に関する化学的作用に影響を与えると言われています。



腸は、ヒトの身体を守っているリンパ球の60%が集まる「ヒトの身体で最大のリンパ組織、免疫組織」であり、首から下の神経の50%以上が集まる「ヒトの身体で最大の末梢神経組織」であり、身体の中の毛細血管などの小さな血管の55%が集まる「ヒトの身体で最大の微小血管系」を含有しており、また生体内「ヒトの身体で最大のホルモン産生」をしていることが分かってきたそうです。

こうしたことから、腸は「第ニの脳(second brain)」と呼ばれるほど複雑な組織であることが明らかとなったそうですが、実は脳も腸を守るために発達してきており、「腸は脳より複雑な組織であるはず」と極論する研究者もいるそうです。

その腸がどれほど重要な働きをしている臓器かについて、「カラパイア」では下記のような記事を掲載しています。



ーー引用はここからーー

1.脳の監視がなくても機能できる唯一の臓器

腸は権威に抗するレジスタンスのように、脳からの信号を待つことなく消化という重要な機能を果たすことができる。こうした芸当は、他の臓器はもちろん、あの力強い心臓でさえできないことだ。

2.1億個もの脳細胞が存在する

腸が自分で判断できるのも驚くにはあたらない。食道から肛門まで続く9mの腸には、無数の脳細胞が存在するのだから。このニューロンの数は脊髄や末梢神経系よりも多いのだ。

3.腸は独自の神経系を持つ

腸の神経系は、消化や排泄を司る絶対者として君臨しており、それ自体であらゆる機能を遂行する。科学者の中には、ここを中枢神経系の一部とみなす者や、その本体であるとみなす者もいる。”実行”刺激がくると、脳からの司令なく腸にキューを出すよう進化したようにも見える。これは無力な新生児の脳を考えると特に妥当に思えてくる。

4.腸が脳に感情のサインを送る

腸には迷走神経という、大きくて、厄介な神経が埋め込まれている。研究では、その繊維の最大90パーセントまでが腸から脳へと情報を運んでいることが明らかとなっている。言い換えると、脳は腸からの信号を感情として解釈しているのだ。だから、あなたは心から腸を信頼するべきだ。

5.胃腸障害は腸の”精神疾患”とも言えるかもしれない

抗鬱剤として身体の調子を整える素晴らしい気分物質セロトニンだが、およそ95パーセントが腸の中で見ることができる。ということは、食事や薬、抗生物質が人の気分をめちゃくちゃにしてもちっとも不思議ではないということだ。

6.健康な腸は骨を守る

セロトニンと腸の関係を調べた研究から、腸と骨との意外な関係までが浮き彫りにされた。マウスを使った実験で、腸からのセロトニン放出を抑制すると、骨粗しょう症の骨密度低下が抑えられたのだ。この発見は、骨粗しょう症の新薬研究につながった。

7.自閉症と腸内細菌株の関係

十中八九と言ってもいいほど、自閉症の患者には、腸管壁浸漏症候群、過敏性腸症候群、有益な細菌株の不足といった、腸のバランス不全が見られる。マウスを使った実験の結果からは、腸内の細菌叢のバランスを取り戻すことは、自閉症の一部の行動障害に対する治療につながるようだ。ただし、これによって自閉症が”寛解”するわけではないことに注意しよう。

8.何を食べたかで腸が気分に影響を与える

様々な食事をチューブを通して腸に与えた実験からは、被験者が何を”食べている”のか分かっていなくても、気分に影響を与えることが確認された。例えば、脂肪は、脳の天然の麻薬であるドーパミン放出の引き金となるようで、幸福感や喜びを増加させる。一方で、炭水化物は、幸せ神経伝達物質セロトニンの放出を刺激する。

9.腸に宿る免疫細胞が病気から守ってくれる

腸には脳細胞があるだけでなく、70パーセントという大量の免疫細胞も宿している。これは腸関連リンパ組織といい、外部からの侵入者を撃退するうえで大きな役割を果たす。

腸関連リンパ組織と腸内細菌叢(腸内には数兆もの細菌が生きており、まるで微生物の宇宙かのようだ)は、病気に打ち勝つために懸命になって働いてくれる。だからこそ、悪い細菌と一緒に有益な細菌まで殺してしまう抗生物質の使用には細心の注意が必要なのだ。

10.脳と同じく麻薬中毒になる

腸内には、脳のものと同じ麻薬受容体がある。したがって、脳と同じく簡単に麻薬依存症になってしまううえ、その悪癖を絶つときにも大きな困難が伴う。

原文:mentalfloss

ーー引用はここまd--



この大切な腸の働きを正常に保つためには、どうしたらいいのでしょうか。

1.植物性の乳酸菌を摂取する
2.断食や腸内洗浄を行う
3.善玉菌を増やすには豆乳ヨーグルト、漬物、納豆、チーズなど発酵食品を食べる。
4.軽い腹筋運動や、ウォーキングなどの有酸素運動を行う
5.腸の健康を保つためには、副交感神経が優位となる「リラックスして過ごす時間」をバランスよく確保すること
6.睡眠を十分に取る
7.身体を冷やさない。毎日、風呂にゆっくりと入る
8.指圧治療を受ける:指圧は副交感神経を優位にして、免疫力を高める






さて、何時も申し上げているように、私の願いとするところは、一人でも多くの方が、本当の指圧のやり方を身に付けて、その指圧を通して「和を以て尊し」とする、日本人本来の精神を発揮して頂くことです。そして、指圧をする人も受ける人も、お互いに”幸せ”になって頂きたいと願っています。下記の案内をご覧下さい。

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