在宅死について

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私たちが生きるために決して目をそらしてはならないのが死である。人生の終局においては、野生動物と同じように、人間も死を受容し死に場所を見つけようとする。死に向き合い、病院や施設ではなく、自分が生きてきた自分の家で穏やかに死の到来を待つこと。さらに、見送る家族も周りの者も満足することこそ、誰もが望む幸福な死のかたちであると説く一書。


私の子供の頃は、三世代、四世代が一緒に暮らしている家庭が多く、それが当然のこととして人々に受け入れられていました。

ところが、何時の頃からか、多分、高度成長期の辺りから、核家族化が進み、子と親だけの二世代の家庭が急増しました。

その結果、家族の最後を家庭で看取るということは無くなりました。昔は、年寄りや病人を家庭で看護し、時々、医師による在宅医療を受ける、というのが普通でした。



ですから当然、患者の最後も家庭で、家族が看取ることになります。家族で、患者が衰え、やがて肉体の命を失っていく過程をつぶさに見ることができました。

即ち、死と言うものが日常の中にあって、誰でもが身近に死と対峙することができましたから、子供心に、人は死ぬものだということが分かり、生きていることの感謝もできたわけです。

現在、世間では、人の命を粗末にするような事件や事故が毎日、多発していますが、そうした裏には、人の死というものを子どもの頃から身近に見聞きして来なかったことも影響しているのかもしれません。



ちなみに、現代の70歳以上の高齢者を対象にした調査で、人生の最期に看取ってほしい場所が、下図のように、男性と女性とに大きな差が出たそうです。男性の6割近くが自宅を望み、女性は病院と自宅がほぼ4割という拮抗した結果となっています。

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この結果については、最期に介護を望む相手の違いも影響していると考えられています。男性の7割近くもの方が「配偶者に介護してほしい」と望むのに対して、女性の方は「家族や友人に迷惑をかけたくない」と考えているのではないか、と見られています。

そのために、女性の方が病院や施設を終末の場と望む傾向があるのではないか、と判断されています。



ところで、この在宅死に関して、先日、他界された愛川欽也氏の最後の迎え方が話題になっています。それについて、「Yahooニュース」では、下記のように報じています。


ーー引用はここからーー

肺がんのため、15日に急逝したタレント、愛川欽也さん(享年80)の最期の迎え方が話題を呼んでいる。昨年冬に肺がんが発覚したものの、入院はせず、在宅治療で家族とともに病魔と闘う道を選んだ。

人生の終局を住み慣れたわが家で迎える「在宅死」。「ターミナルケア」と呼ばれる終末期の医療・看護への関心が高まるなか、注目を集めている。

事務所や関係者によると、愛川さんは肺がんと診断を受けた後、たっての希望で在宅治療を選んだ。今月初めには自宅に介護用ベッドなどを運び込み、妻のタレント、うつみ宮土理(71)が息を引き取るまで看病したという。

病院での延命治療を避け、死に際にこだわったようにも映る愛川さん。末期がんなどで余命宣告を受けた患者や死期が迫った高齢者の中には、愛川さんのように最期の時を自宅で過ごそうとする人は少なくない。

「病院ではなく、自宅で看取られようとする『在宅死』や延命治療を拒否する『平穏死』を選択する人は着実に増えている。

介護保険制度の拡充によって訪問看護や医師の往診を受けやすくなったこともあり、死に方の選択肢の1つとして認知されるようになった」
(医療ジャーナリスト)

厚生労働省によれば、1976年に病院での死亡者の割合が48・3%となり、自宅での死亡者の割合(46・3%)を逆転してから、「在宅死」は減少の一途をたどってきた。

しかし、2005年に12・2%まで下がってからは徐々に上昇し、13年には12・9%にまで増えた。週刊誌で特集を組まれるなど、世間的に関心が高まったのも背景にあるとみられる。

『在宅死のすすめ 生と死について考える14章』(幻冬舎ルネッサンス新書)の著書で、「医療法人社団重光会」理事の網野皓之医師(68)は、「『在宅死』を選ぶ人の深層心理には『死ぬときは自由でいたい』という思いがある。

物理的な自由でなく、精神的な自由で、それを得ることができる空間が自宅。死の間際、野生動物が森に入ったりするようなもので帰巣本能が働くのだろう」と話す。

ただ、「在宅死」は、患者の希望がかなえられるメリットがある半面、家族への負担は「病院死」に比べて大きくなる。訪問医のほか、介護・看護の要員も確保しなければならず、それなりの経済的負担が強いられる。

「それでも『在宅死』は今後も増えていくはずだ。患者側にも意識の変化が見られる。人口減が続く社会の中では、病院施設の増設よりも在宅医療の充実を図ったほうがより効率的で、医師側も『どんな患者も生かし続ける』というこれまでのやり方を見直す時期にきている」(網野氏)

“キンキン”の死に際がさらなる変化をもたらすのか。

ーー引用はここまでーー



とはいえ、現在のように核家族が中心になっている家庭では、在宅死を迎えることは非常に困難であることは理解できます。

そこには人的、介護、経済的な問題など、多くの障害がありますので、簡単なことではありません。ですが、多くの人々が在宅死を望むような状況になれば、状況も変わってくるかもしれません。

ですから、これは単に在宅死の問題というよりも、この問題を通して、社会全体の在り方、人の生き方の問題を根本的に考え直さなければならない時期にきていることを、教えてくれているのではないでしょうか。

これまでのような、旧来の常識や生き方を続けている限り、こうした問題は解決できないものと思います。人間の真の幸福はどこにあるのか。生まれてから死ぬまで、幸せに生きるにはどうしたらいいのか。私たちは今、大変に重要な局面を迎えているように思えます。






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