線維筋痛症について

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私の所に10数年、指圧の治療を受けに通っておられる方が、5年ほど前から原因不明の筋肉痛に襲われ、色々と検査を受けられたのですが、仲々ハッキリした診断結果が出ませんでした。

結局、大阪の小さな病院で膠原病の研究をされている医者の診断で、どうやら「線維筋痛症」ではないかと言うことになりました。

以来、今日まで病院で治療を受けておられるのですが、薬を何種類も服用されているので、日常生活が大変なようです。



彼女は気丈な方で、病気に負ける人ではありませんし、その上、和食の研究家でもあり、和食料理の講習をしたり、関連の本を執筆したり、仕事で頻繁に渡米されたりもしています。

ですから、外見上はとても病院とは見えません。指圧の治療をしていても、確かに筋肉がかたくなったり、薬の副作用で身体がむくんだりされていますが、内臓が柔軟なので、病に打ち勝っておられます。

ところで、この「線維筋痛症」ですが、未だに原因不明であり、適格な治療法が無いのが実情です。原因が分からないことなどに関して、「公益財団法人日本リューマチ財団」では下記のような説明をしています。



『これまでさまざまな検討が行われてきましたが、線維筋痛症の原因は現状では明らかではありません。疼痛を訴える部位(関節、筋肉、腱、内臓など)には明らかな異常が見いだせず、この病気の疼痛は帯状疱疹後の神経痛、糖尿病性神経障害時の疼痛やがん性疼痛のような神経障害性(痛み情報を伝達する神経経路の障害)疼痛であり、また脳における痛みの情報の処理に障害のある中枢性疼痛です。

この病気の痛みの仕組みとして最近注目されているのは、この病気発病の素因をもった人に各種身体的、精神的ストレス反応が加わることによって、痛み刺激の伝達路(疼痛知覚神経)の過剰興奮(車のアクセルの踏み込み状態)と痛みを脳が認識した時に反応する痛みを抑える経路(下行疼痛抑制経路)の機能不全(車のブレーキが効かない状態)であり、いわば車のアクセルが踏み込まれ、ブレーキの効かない暴走状態です。したがって、治療もアクセルを戻す(痛み神経の過剰興奮を抑える)薬剤やブレーキ機能を高める(下行性疼痛抑制系の賦活)薬剤が使用されます。』



更に、その症状については下記のような説明がなされています。

『線維筋痛症の中心症状は全身の広範な慢性疼痛と身体の一定の部位の圧痛です。疼痛は身体の中心部に集中する傾向があり、全身性のこわばりをしばしば伴い、症状は朝に悪化するなど関節リウマチに類似します。

また、慢性痛であっても、日差・日内変動があり、しかも激しい運動や逆に不活動、あるいは睡眠不足、情緒的ストレス、天候などの外的要因によって悪化することが多く、他の疾患に随伴する続発性の線維筋痛症では元の病気の悪化・再燃が線維筋痛症をも悪化させます。

一方、疼痛とこわばり以外に、多くの場合にさまざまな随伴症状を伴うことが知られています。

すなわち、身体症状として種々の程度の疲労・倦怠感、微熱、口や眼の渇き、手指の腫れ、皮膚の循環障害(リベド症状、レイノー現象など)、寝汗、過敏性腸症候群様症状(腹痛、下痢、便秘)、動悸、呼吸苦、嚥下障害、膀胱炎様症状、体重の増減、気温への順応困難、顎関節症症状、各種アレルギー症状、心雑音(僧帽弁逸脱)、低血圧症状など、神経症状には頭痛・頭重感、四肢の感覚障害、手指ふるえ、めまい、浮遊感、耳鳴り、難聴、筋力低下、まぶしさ、みにくさなどがあり、精神症状には不眠(睡眠時無呼吸症候群を含む)、抑うつ気分、不安感、焦燥感、集中力低下、意識障害、失神発作などがあります。臨床症状のうち日本人では欧米症例に比して、口や眼の乾燥、疲労・倦怠感、抑うつ気分、頭痛、不安感の出現頻度が高く、手の腫れは低くなっています。

一方、線維筋痛症は先行する他の疾患に合併して発症することがあり、続発性(二次性)線維筋痛症といわれ、他の疾患を併発しない場合は原発性(一次性)といわれ、我が国では3:1と原発性が優位であり、続発性の基礎疾患として、リウマチ性疾患が比較的多く、関節リウマチ、変形性関節症、腰臀部痛症候群、頚肩部痛症候群などの頻度が高く、その他に全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、強直性脊椎炎、甲状腺機能低下症などがあります。』



いずれにしても、これまで余り有効な診断法も治療法もなかったのですが、最近、北大研究グループがその診断法を開発したとの報道がありました。

「ヨミドクター」によりますと、下記のような記事が掲載されています。これで多少なりとも救わる方が増えるといいのですが・・・。


ーー引用はここからーー

原因不明のまま全身の痛みや疲労、睡眠障害などが起きる「線維筋痛症」について、北海道大学の若尾宏准教授(再生医学)らの研究グループが、科学的に診断する方法を開発した。9日、米国の科学雑誌に発表した。

若尾准教授によると、この疾患は関節や筋肉などに慢性的な痛みがあるなどリウマチに似た症状で、国内に約200万人の患者がいるとされる。8~9割が女性という。これまで診断方法は確立されておらず、医師に症状を訴えても診断までに数年を要することも多く、医師に病気だと認めてもらえないケースもあった。

若尾准教授の研究グループは、「MAIT(マイト)細胞」と呼ばれる血液中に含まれるリンパ球の一種に着目。細胞表面にある約60種のたんぱく質を分析したところ、線維筋痛症の患者は、健康な人に比べて特定の11種が多かったり少なかったりする特徴があることを突き止めた。

また、MAIT細胞には複数の種類があるが、患者は特定の種類の細胞が多かったり少なかったりすることも分かった。これらを組み合わせることで、1~2週間での診断が可能になったという。

若尾准教授は「診断方法を開発できたことで研究が進み、発症メカニズムの解明や治療法の開発にもつながる」と話している。

ーー引用はここまでーー



この病気は、殆んどが女性が罹患するようですが、特に60歳代に入ると急に症状が現れるケースが多いようです。私の患者さんの場合も、それにあてはまります。

リューマチなども含めて膠原病の一種とされていますが、いずれも身体の免疫能不全と関わりがあるようです。こうした免疫系の難病は、今後も増えるのではないかと想像されます。






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