尾道空き家再生プロジェクト

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よみがえる家~尾道空き家再生プロジェクトの活動~



これまでにも度々、我が故郷の尾道のことについて紹介してきました。で、また、今週の日曜日(2月8日)の午前6時半から日本テレビで尾道のことが放映されることを知りました。

唯、時間が早朝ですから、今回は見るのを諦めました。放映の内容を見てみましたら、何箇所か面白いところが紹介されているようですが、特に、「尾道空き家再生プロジェクト」の活動が含まれていることに気づきました。

尾道は昔から千光寺山の麓から頂上付近まで、民家がびっしりと建てられています。眺望がいいので昔の豪商たちがこぞって邸宅を建てたり、一般市民の住宅も沢山あります。



しかしながら、近年大きな問題となってきたのが、空き家が急増してきたことです。住民の高齢化や、若い人が都会に出て行ったり、山の上の生活の不便さや、車の乗り入れなどは出来ませんし、買い物なども麓まで下りなければならない、など色々な事情で、空き家になっている家屋が沢山あるわけです。

可なりの年月放置された住宅も結構あるようで、倒壊などの危険もあり、対策が求められていたわけです。しかし、何処の地方も行政の活動には限りがあり、空き家の処理が追いついていかない面があっようです。

そんな状況の中、2007年から、個人で「尾道空き家再生プロジェクト」立ち上げ、NPO法人の代表として活躍されている方があります。



それは尾道市出身で二児の母親でもある、豊田雅子さんです。これまでにも彼女の活躍はテレビの番組を始め方々で取り上げられています。

彼女は「尾道空き家再生プロジェクト」に取り組むことになったことについて、下記のように記しておられます。(「まちげんき まちづくり情報サイト」


ーー引用はここからーー

地元、尾道が抱える問題に直面する

古いお寺や連なるレトロな家並み、海を見下ろす眺望、石畳、路地──
坂のまち・尾道の風景は数々の映像で紹介され、尾道の代名詞のように全国に伝えられています。

しかしながら、そんな魅力満載の坂のまちには、300を超える空き家が存在し、その多くは長年の放置により廃屋化しています。立て替えや新築が不可能なロケーションにおいて、現存する空き家をいかに上手く活用し、後世に伝えていくかが最重要課題となっているのが現状です。

尾道で生まれ育ち、ツアーコンダクターの職に就いた私は、仕事でヨーロッパの町並みに触れることが多かったため、利便性や採算性ばかり重要視された日本のまちづくりには常に疑問を抱いていました。

日本も独自の良さを活かしたまちづくりが出来ないものかと思っていた矢先、尾道駅前の大規模な再開発によって、戦火を免れてきた歴史ある町並みも、その原風景を失い始めていました。

車の入る場所には、次から次へと尾道のまちとは調和しないビルやマンションが建ち並ぶようになり、観光・文化の中心である中心市街地には空き家が目立ち始めます。

尾道は山あり海ありという地理的条件に恵まれているのに加え、古い歴史と町並みが残されている、というこの上ない要素を持っているのに、それが活かされていないどころか、スクラップされようとしている状況です。私は、坂のまちとしての尾道に危機感を覚え始めました。


プロジェクト発足、5つの視点から空き家を考える

そこで、尾道の“顔”とも言うべき場所を守らなければ、という思いから、斜面地に建てられた昭和初期の通称“ガウディハウス”と呼ばれる建物の再生をスタートさせました。それをきっかけに、同じような思いを抱えていた若者が集まり、2007年に尾道空き家再生プロジェクトは発足しました。


通称ガウディハウス。25年以上空き家だった築80年の木造建物を買い取り、2007年より現在も再生作業を続けている

我々のプロジェクトでは、コミュニティ、建築、環境、観光、アートの5つの視点から空き家を考えます。メンバーは、実際に空き家に住み始めた若者や学生、主婦、大学教授や建築士、職人さんといった専門家、アーティストや若手の経営者など、20?30代のさまざまな職業の若者を中心に活動をしています。

活動は空き家の再生に繋がることなら何にでも挑戦する意気込みで、これまで13軒ほどの空き家の再生に携わってきました。2009年からは、尾道市と恊働で「空き家バンク」も行い、2年間で30軒近くの空き家が新たな担い手に渡っていくことになりました。


地域を巻き込み、坂のまちの魅力を高める

また、プロジェクト発足と同時に、一般の人たちに向けての活動も始めました。「尾道建築塾」と銘打ち、まち歩きのイベントや現場での再生ワークショップを開催したり、全国から参加者を募って、空き家再生の夏合宿なども行なっています。できるだけ多くの方に、尾道の現状を知ってもらうと共に、家づくりの楽しさを味わってもらう機会を設けています。

荷物がぎっしり残っている空き家では、「現地でチャリティ蚤の市」を行ない、投げ銭方式で好きなものを好きなだけ持って帰ってもらい、人海戦術による運搬の苦労を軽減させ、家だけでなく中身もリユースしていく試みも随時行なっています。

車の入らないエリアでの大量のゴミ出しや資材の搬入の際には、地元の居酒屋グループの若者で結成された「土嚢の会」のメンバーが20?30人ほど集まってくれて、まさに人海戦術でのリレー方式による作業が展開されます。

新築不可能な荒れ地は、地元の若い夫婦を中心に「空き地再生ピクニック」という名の下に集まり、手づくりの公園や花壇、菜園をつくっています。


ヒューマンスケールなまちの心地よさを伝えていくために

このように空き家再生プロジェクトでは、地域の人の支えがあってこそ、ここまで活動を続けることができました。普通に考えたら不便な場所での辛い地味な作業の連続なのですが、それをいかに楽しく、いかにイベント的に盛り上げて、大勢で無理なくやっていけるような仕掛けをつくるかというのが、車の入らない大変な場所における活動のコツで、我々が工夫しているところです。

また、そのような場所なので、若い担い手のマンパワーは必須です。そのため、若者の目を引くように、ウェブやチラシなどのデザインには極力、力を入れるように心がけています。

移住者も増え、若者も増え、小さな命も芽生え始め、新たなコミュニティの輪も広がってきました。

今の我々の課題は、個人では動かすのが難しい大型の空き家の活用法と、若者の雇用問題です。このふたつの課題に向かって、これから大型空き家によるゲストハウス展開に取り組んでいく予定です。市場を広げ、もっと多くの人々に尾道の面白さを感じてもらいたいと考えています。

もともと、車が無かった時代に形成された尾道のまちは、道幅も狭く、見知らぬ人でもすれ違うときに挨拶をするほど人同士が近いまちです。隣の献立や喧嘩の声が分かるほど、家も隣接しています。

そんなヒューマンスケールなまちの心地よさを実感してもらい、地方の魅力や本来あるべき日本の姿を、今一度再認識してもらえればと願っています。

ーー引用はここまでーー



尚、上記で言われている、このプロジェクトの5つの視点(柱)については下記のように説明されています。

空き家 × 建築

尾道の旧市街の家々は時代劇のロケセットのように統一されたものではなく、2キロ四方の中心市街地に、まるで家の博物館のように各時代の家々が点在しています。繁栄した時代を象徴する町屋や土蔵、お茶室や日本庭園のあるお屋敷や洋風建築など・・・。

そして、山あり海ありの変化の多い地形に合わせてつくられた不定形な家や眺望重視の絶景の家、増築を重ねた変形の家、希少な木造3階建ての家など、個性的な生活感あふれる尾道らしい家がいっぱいです。そんな尾道建築の面白さや失われつつある職人技などをより多くの人に伝えたいと思います。


空き家 × 環境

地球環境のことを考えると、古い家に住み続けることは、産業廃棄物や森林伐採の減少にもつながり、重要なエコ活動になります。また、空き家が放置される要因の一つである不要な家財道具のリユース・リサイクル、廃材や古道具の再利用によって、エコ活動に貢献するだけでなく、レトロな尾道らしい町並みを残していくことにも努めます。二度と新築の建てられない斜面地の更地などは、畑や手づくり公園など、緑化運動にも努めます。


空き家 × コミュニティ

尾道の斜面地や路地裏に点在する多くの空き家は、少子高齢化、地方都市の過疎化、中心市街地の空洞化の象徴となりつつあります。いくら古い建物や景観を守っても、そこに人がいないと魅力的な町とは言えません。

次世代が住まなくなった空き家の里親探しや、新しい移住者さんへの暮らしのアドバイス、空き家・空き地を使った世代間の交流、イベント企画など新しいコミュニティづくりのお手伝いもせっせとしていきたいと思います。


空き家 × 観光

尾道には大勢の方が観光に訪れてくださっていますが、1日2日ではとうていディープな町・尾道を知り尽くすことはできません。何度も足繁く通っていただくか、長期滞在するのをおススメします。

そこで、空き家を使った短期貸家を、安く長く滞在したい方や尾道暮らしを体験したい方に提供していきたいと考えています。また、住めるようにするには難しい空き家も、趣味のお店や工房など、山手のそぞろ歩きや路地裏探検をもっと面白くしていけるモノに再生できるのではないかと思っています。

●尾道空き家再生ゲストハウス:「あなごのねどこ」
〒722-0035 広島県尾道市土堂2-4-9 Tel:0848-38-1005


空き家 × アート

尾道は多くの文人や芸術家に愛されてきた町で、アートとは切り離すことが出来ません。これからも尾道から世界に発信してくれるアーティストを育てていけるよう、空き家を美術や文学を学ぶ若者たちの寮やアトリエ、ギャラリー、セミナーハウスなどに活用していければと考えます。

また、アーティストインレジデンス(芸術家の滞在制作)を尾道に深く浸透させるべく、長期滞在可能な場と制作・発表の場として空き家を活用し続け、アートの仕掛けによって、尾道の町をもっと輝かせていきたいです。



このプロジェクトが始まってから、他の地方から尾道に移住してくる若者たちが増えているようです。私も晩年は尾道に帰郷して、そこで骨を埋められたらと願っています。

もし、それが可能になったら、こうしたプロジェクトを陰で支えて行けるようなことをしたいと考えています。若者たちのように現場には立ち会えませんが、いわゆるサポーターになりたいものです。



備北商工会尾道研修


喜助栗助よもやま噺 第42回(2014.5.22) 尾道空き家再生プロジェクト 豊田雅子さん


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