小野寺臀部圧痛点

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最近、内臓の働きが悪くなって、腹部の膨満感や不快感が続いていました。その原因と思われることも察しは付いていたのですが、そのうち改善されるだろうと考えていました。

ところで先日、カナダから日本の大学に留学している女性が指圧の短期講座を始められたのですが、その彼女が実に指の力が強かったんです。

で、横向きの姿勢で彼女の指圧を受けていたのですが、臀部三線(経絡上のライン)の箇所を押してもらっているときに、ズキンとするような強い放散痛を感じました。



最初は何と、指の圧が強い女性だろうと驚くと共に、もっと軽く押してもいいよと注意しようとしたのですが、これほど放散痛が強いということは何か、私に問題があると思い、そのまま続けさせました。

彼女の指圧を受けた後も、その臀部の痛み(特に左側)が残り、歩行時にもちょっと違和感がありました。やはり、ちょっと強く押され過ぎたかな、とも思いましたが、そのままにしていました。

ですが、その後、便通を催しトイレに行きましたら、それまで悪かった便通が嘘のようにスムーズに行うことができました。

それと同時に、長らく続いていた腹部の膨満感も和らいできました。やっと以前の調子に戻りつつあることを実感したわけです。



このことがあって、この臀部の強い放散痛は何だったのかと考えている内に、以前にも学んでいた「小野寺圧痛点」という内臓反射点のことを思い出しました。

これまでにも自分で時々、臀部の周りを圧したりして、方々に圧痛があることは知っていましたが、今回、生徒さんに強く押されたことで、改めて、その存在を再認識させられました。

普段、生徒さんに臀部の指圧を教えている時には、痛がる人もありますので、それほど強く押さないで、ゆっくりと深く持続圧を加えるようにしていますから、お互いに放散痛を訴えることは余りありませんでした。



でも、この小野寺臀部圧痛点は、消化器系の症状があるときや便秘気味のときにも効果があることに気づきました。今後は積極的に、そこを意識しながら治療や講座に役立てたいと考えています。

さて、その小野寺臀部圧痛点に付いてネット上などで調べますと、小野寺臀部圧痛点の位置と押圧方法について下記のように説明されていました。(「現代医学的鍼灸治療(小野寺殿点について)」より)


側臥位で股関節と膝関節を軽く曲げさせておき、腸骨陵に沿って3~4㎝下のところを指頭で腸骨面に向け、垂直に力強く、指を捻じ込むような気持ちで圧迫する。(肘などを使って圧してもいいと思います)

その判定と解釈

①弱陽性(+):圧痛が局所のみにあるもの。

②中度陽性(++):顔をしかめ、または逃避する程度の痛みがあるもの。または痛みが膝関節まで放散するもの。

③強陽性(+++):痛みが踵骨から足尖に及ぶもの。


ono2.png



消化器(食道、胃、十二指腸、小腸、上行結腸)の粘膜および筋層に病変があると陽性になり、病変が粘膜にのみある時は、局所の痛みはあっても放散しないそうです。しかし深く筋層が侵されると(++)や(+++)のように放散するようです。

ちなみに、私の場合は①から②ぐらいの状態でした。ですから、長らく消化器系の内臓の働きが悪くなっていて、その為に膨満感や便秘気味になっていたのだと思います。

ですが幸いなことに、生徒さんが臀部を強く圧してくれ、それが小野寺臀部圧痛点に関係していたために、症状が改善されたわけです。



尚、小野寺殿点の反応点と病巣部位の関係としては、下図のように前部は食道、噴門部の病変に、中部は胃全体、後部は幽門部および十二指腸の病変で現れるとされています。

ono3.png

それにしても人間の身体は実の不思議なものです。何故このような圧痛点があるのか、そして、何故そこを刺激すれば症状が改善されるのか、まさに神のみぞ知るです。



ところで、この小野寺臀部圧痛点を発見したのは、小野寺直助という方で、昭和6年に「圧診法」と命名したそうです。

何でも、京都帝国大学福岡医科大学(九州大学医学部の前身)卒業。九州帝国大学教授を経て、久留米医科大学学長就任。胃腸疾患が専門で、消化器病診断に小野寺式圧診法を採用する。1963年文化功労者、1964年勲二等旭日重光章を受賞されているそうです。



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