「認知症」について

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近年の日本では高齢化が急速に進んでいますが、それにつれて認知症を患う人々が急増しています。昔は歳を取るとボケるのも仕方無いことと捉えられていましたが、現在では何でもかんでも病名がつけられてしまう傾向のあるようです。

そもそも、認知症というのは病名ではなく、認識したり、記憶したり、判断したりする力が障害を受け、社会生活に支障をきたす状態のことです。

で、認知症を引き起こす病気には、色々あるようですが、日本で圧倒的に多いのは、アルツハイマー病脳血管障害の二つだそうで、この両者が混合している場合もあるようです。

日本では近年、アルツハイマー病が増える傾向にあり、老年期の認知症では約80%がアルツハイマー病ではないかと言われています。



ところで、鳥取大学医学部教授で認知症予防学の浦上克哉氏は、認知症の現状について下記のように語っておられます。(「ヨミドクター」より)


ーー引用はここからーー

きょうは認知症予防の最新情報ということで、お話をしたいと思います。

認知症の患者はどんどんと増えています。2012年時点で推計462万人の認知症患者がいるということが、昨年発表された厚生労働省の調査でわかりました。

厚生労働省は、2010年時点では認知症患者の数を約200万人と発表していたので、2010年から2012年までの2年間で一気に倍増したことになります。

では、この2年間で急激に認知症患者が増えたのかというと、そんなことはありえません。これは、2010年の調査では、軽い認知症の患者が見逃されていたことが理由ではないかと思います。

つまり、この数字は、認知症の早期発見が求められていることを表していると言えます。

認知症予防について皆さんにお話しする前に、認知症がどんな病気であるかということを、正しく理解していただきたいのです。


皆さんが認知症を予防したいと思われる最大の理由は、認知症は怖い病気だと思っておられるからだと思いますが、私に言わせれば、認知症は本来、物忘れのために日常生活や社会生活ができなくなっていく状態で、穏やかに緩やかに経過していく病気だということです。

ですから、早い段階で、きちんとした治療や対応をしていけば、そんなに怖い状態になるわけではないのです。ところが、早期の治療や適切な対応ができていなかったために、不必要な悪化を招いているという現実もあるということを知っていただきたいと思います。

早期発見が大事なのですが、早期発見を難しくしている要因が数多くあります。その最も大きな理由が、認知症のことを単なる老化現象だとか、加齢のせいだと思っておられる方が多いということです。

老化現象だと思ってしまうと、病院で診てもらおうという気持ちにもならないわけですから、早期発見の大きな阻害因子となっているわけです。

例えば、夜間に徘徊(はいかい)をして家族を困らせるなどの状態になって初めて、病院に行って「何とかなりませんか」と相談される方が多いのが現状です。



「内容を全部忘れる」なら要注意

それなら、早期発見をするにはどうしたらいいのか。徘徊のような、困った症状が出てからではなく、そういった症状が出る前の、物忘れだけの段階から、早く相談していただくということです。

でも、それで「物忘れがあったら病院に行ってください」ということだけなら極めて簡単で、ここで話が終わってしまうことになってしまうのですが、そうはいかないのです。

なぜかというと、物忘れには2種類があるからです。

単なる物忘れと、病気による物忘れです。

単なる物忘れというのは、正常な人が年を取っていくに従って増えていく物忘れなのです。それに対して、病気による物忘れは、認知症の物忘れなのです。この二つは、区別がつきにくいところはあるのですが、同じものではないのです。

この違いがわかりにくいので、認知症の早期発見が遅れることになるのです。

単なる物忘れというのはどのようなものかと言いますと、「内容の一部を忘れる」という忘れ方なのです。

一方、病気による物忘れは、「内容を全部忘れる」という忘れ方です。


例えば、認知症のおばあちゃんが隣の家に行って「ウチの嫁が鬼みたいな嫁で、朝飯も食わせてくれないんだ」と言うと、隣の家のお嫁さんが「おばあちゃん、そんなひどい目に遭っているの?」と同情して朝ごはんを食べさせてくれました。

実際には、お嫁さんは鬼ではなく、ちゃんと朝ごはんも食べさせてもらっているのに、食べたこと自体も忘れてしまっているので、おばあちゃんは朝ごはんを2回も食べることになったというケースです。


「顔はわかるが名前が…」「ヒントあれば思い出す」…単なる物忘れ

正常な人なら、このような物忘れはしません。

例えば、私が今、「お昼ご飯のおかずを言ってみてください」と質問して、おかずのうちの1品ぐらいを忘れているのなら、正常な方の「内容の一部を忘れる」という物忘れです。

また、テレビに出てくる俳優の顔は覚えているけれども名前が出てこないことを心配する必要はありません。

この他、紙を切るためにハサミを探して隣の部屋に取りに来たけれども、他のことを考えながら来たので、何を取りに来たのかが思い出せない。

元の部屋に戻って紙が見えた途端、ハサミを取りに隣の部屋に行ったことを思い出すなど、ヒントがあれば思い出すような物忘れも、心配する必要はありません。


「メモしてもメモをなくす」「道具の使い方を忘れる」…認知症の物忘れ

この他に、どんな物忘れだったら心配するべきなのでしょうか?

例えば、昼間に留守番をしていて、息子さんに重要な伝言を頼まれました。帰ってきたら、伝えないといけないと思って、一生懸命メモをとるのですが、息子さんが帰って来て、「伝言なかったか」と聞かれて、メモを取ったのを思い出したけれど、そのメモをどこにやったかを忘れてしまう……。こういうことになってしまいますと、心配な物忘れということになってしまいます。

さらに、今まで使っていた道具の使い方を忘れていたり、電気製品のスイッチの入れ方や、使う手順を忘れてしまっていたりする場合も心配です。

このような物忘れが出たら、早めに相談してください。

ーー引用はここまでーー



さて、認知症の兆候については本人は仲々気付かないものですが、家族が気づいた変化については、以下のようなことが、よく挙げられています。

1.同じことを何度も言ったり聞いたりする:45.7%
2.ものの名前が出てこなくなる:34.3%
3.置き忘れ、しまい忘れが目立つようになる:28.6%
4.時間や場所の感覚が不確かになった:22.9%
5.病院からもらった薬の管理ができなくなった:14.3%
6.以前はあった関心や興味が失われた:14.3%



私が昔、体験した認知症と思われる症状の知人の男性は、私と久々に会った時、何度も何度も同じ話をされました。

最初は、懐かしさの余り同じことを言われているのかと思い、その都度、こちらも合わせて同じような返答をしていました。

しかし、その繰り返しの回数が余りに多いことに気付き、注意して聞いていましたら、同じ内容の話を一言一句間違うことなく、最初から終わりまで話されるのに驚きました。


そこで初めて、これは単なるボケではなく病的な症状だなと気づきました。しかし、家族の方たちは、それを見ても一考に気にすることなく、またお爺さんの話が始まったというぐらいで、ニコニコ笑っておられるだけでした。

その家族の態度を見て、私も安心すると共に、気が楽になりました。その当時は認知症という名称も無かったので、家族は年齢からくるボケ程度と受け取って、家族で温かく見守っておられたのだと感じました。

現在の日本は核家族化が当たり前になり、こうした高齢者を家族で見守ることができないような状況になっている上に、直ぐに認知症として治療することがいいと思われているところに、何か違和感を感じてしまいます。



最後に一般に言われている、認知症発見のためのチェック項目がありますので、下記に掲げておきます。もし、自覚があるようでしたら、ご家族とも話し合われたら如何でしょうか。

1.時間や月日が分からなくなってしまう

2.身近な家族の名前が分からなくなってしまう:テレビに出ている俳優とか、久しぶりに会った知人とかなら、名前を忘れても、それほど心配する必要はありません。

3.大事なもの(財布、通帳など)が分からなくなる:認知症は、自分がしたことをすっかり忘れてしまうので、片付けた結果、行方不明にしてしまったということも忘れてしまうわけです。また、「モノ盗られ妄想」と呼ばれる症状が、しばしば見られます。

4.大事な約束を忘れてしまう

5.料理のレパートリーが少なくなる:これは料理の手抜きをすることとは違います。

6.会合、買い物などの外出が少なくなる:何だかんだと理由をつけて、外に出るのを嫌がるようになるのは危険な兆候のようです。






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