南雲式健康法とは

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あなたも「南雲式健康法」なるものをご存知だと思います。ナグモクリニック総院長の南雲吉則氏が実践されている、1日1食主義の健康法です。

一時期、テレビの情報番組でも盛んにご自身で出演されて、その実践方法を披瀝されていました。同時に著書も沢山出しておられます。

その影響もあって、ゴボウ茶なるものを毎日飲んでいるという方も結構おられるようです。中には著名な芸能人も毎日、それをがぶ飲みしていると話していた方があります。



私は特に同氏の健康法に関心を持っていたわけではありませんが、1日1食主義というのは人間に取って理想的ではないかと感じています。

勿論、人に強要するつもりはありませんが、現代のように飽食に明け暮れ、不規則な生活をして病気に罹る人が多い状況を見ていますと、その食生活の在り方に疑問を感じます。

毎日、3食を習慣的に摂って、食べることの意味も考えずに、食べるために生きているような生活をしている人々が多いことを考えますと、1日1食で元気で活躍されている南雲氏の生き方は何なのかと考えさせられます。

その南雲氏のことについて、「食べない生き方」では下記のように紹介されています。



ーー引用はここからーー

南雲吉則先生は、東京都出身の乳腺専門医で、ナグモクリニック総院長です。ナグモクリニックは女性の乳房に特化した日本随一の専門医院です。南雲吉則先生の父は、日本の美容外科のパイオニアである南雲吉和先生です。

南雲吉則先生は、実年齢より20歳若く見えます。検査の結果、脳年齢38歳、骨年齢28歳、血管年齢26歳だったそうです。中性脂肪、血糖値、ガンマGTPは、20代の平均より良い結果だったそうです。

肌年齢、皺、色素沈着状態、肌理、皮膚の潤い状態、水分量は、どれも40代の結果だったそうです。骨密度は、20歳とほぼ同等の結果だったそうです。長寿遺伝子の活性度は76.05だったそうです。

外見だけでなく中身も科学的に20歳以上若い事が証明された訳です。この驚異的な若さは、牛蒡(ごぼう)茶健康法と一日一食健康法の実践の賜物です。書店には南雲吉則先生のコーナーができ、著書の売り上げは累計250万部を超えています。


現代の日本人のほとんどが一日三食ですが、一日三食も食べているのは全人類の三分の一です。南雲吉則先生は夕食のみの一日一食で、一日の総摂取熱量は515kcalなんだそうです。

一日一食にするのに五年くらいかかったそうです。一日一食を始める前は、一時期、暴飲暴食で、37歳の時には、身長が173cmにして体重が77kgで不整脈に悩まされていたそうですが、菜食中心の一日一食を長年続けて、現在は62kgの体重を維持されているそうです。

一日の食事の回数を少なくすると、一回の食事の栄養吸収の効率が高くなります。飢餓になると子沢山が増えるように、空腹の時こそ延命しようとする力が働きます。

一日一食にすると、飢餓状態になり、延命遺伝子が活性化し、体の傷んだ所が修復され、皮膚年齢がどんどん若返り、体にいい事が次々と起こるようになります。

南雲吉則先生は、以前は焼肉が大好物だったそうですが、現在は野菜中心の食事に切り替え、牛蒡(ごぼう)茶を積極的に飲んでおられます。

日本人は農耕民族で穀物を主食とし、1200年間、肉を食べてこなかった民族。家庭では、奥さんとは冷蔵庫も食事も別なんだそうです。料理も自分で行うという徹底ぶりです。

果物は、果皮、果肉、種子の三種類の成分によって構成されています。果皮は、外敵や紫外線から身を守るための成分です。果肉は、種子を守り、繁殖のために動物が好んで食べるようにするための成分です。種子は、繁殖・生長のための成分です。果皮、果肉、種子の三種類の成分の中で最も抗酸化力が高いのは果皮です。

林檎、蜜柑、葡萄、柿、桃などは皮ごと食べるのが理想的です。林檎の皮の近くに含まれているリンゴポリフェノールという成分は、光老化による皺ができる事を抑えてくれる効果があるそうです。

蜜柑の皮には精油、クエン酸、リモネン、ペプチドなどが含まれています。中国では蜜柑の皮の事を「陳皮」と呼んで漢方薬として用いてきました。

林檎の皮、赤葡萄の皮、玉葱の茶皮、ピーナツの薄皮には、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールが多く含まれています。レスベラトロールを摂取すると、長寿遺伝子が活性化する事が分かっています。ただし、外国産の果物は、皮ごと食べるのを避けるようにして下さい。

野菜のヴィタミンは硬い植物のセルロースに覆われており、人間の消化酵素はこれを破壊できません。100度の加熱で簡単に細胞壁は破れ、中のヴィタミンが溶け出します。

生野菜は硬い繊維が多いので、それを消化しようとすると胃腸は大変なエネルギーを使い、疲労しますし、酵素も使います。野菜は火を通した方が効率よくヴィタミン補給ができて、なおかつ硬い繊維もないので胃腸に負担をかけません。

スポーツは寿命を縮める行為です。スポーツは兵隊たちを訓練するために始められたものです。槍投げ、砲丸投げ、短距離走は、敵と闘うための模擬戦として生まれたものです。

プロのスポーツ選手の平均寿命は、一般人よりも約10年も短いと言われています。人間が一生の間に打つ心臓の拍動数は23億回です。心拍が23億回目に達すると、生命は終わりを遂げます。

激しい運動は、生涯の心拍数を無駄に消費する事になりますし、運動中の体温の上昇、血流の増大、呼吸量の増大などにより、活性酸素の過剰な発生を繰り返し、細胞を傷付ける事になります。

また、成績の向上や試合の勝敗に伴うストレスなども過剰な活性酸素を生み出します。自分の体力を超えた運動を続けていると、健康維持どころか、かえって老化を促進する事になりかねません。

最も理想的なのは、心拍数が上がらず、呼吸が荒くならない程度の散歩です。ウォーキングなどの適度な運動は、一酸化窒素を適切な量だけ発生させるので、血管を健康に保つために役立つと考えられます。

南雲吉則先生は、毎日30分間のウォーキングをしているそうです。また、バスや電車の中では決して座らない事にしているそうです。

美容のためには、紫外線を徹底的に避ける必要があります。肌の老化の原因は、20%が加齢による自然老化で、80%が紫外線による光老化です。南雲吉則先生は、一年中鞄の中に日傘を持っているそうです。

肌の若さを保つためには、意外な秘訣があります。それは、あまり洗わない事です。

肌の表面の三つの保護膜
① 角質
② 皮脂
③ 善玉菌

保護膜は、乾燥、紫外線、病原菌から肌を守る働きをします。洗いすぎると、肌の保護膜を失ってしまう事になります。洗い流すのではなく、本来の角質を残す事が美肌を保つ秘訣です。

健康の三大要素である食事、運動、睡眠の中で、最も重要なのは睡眠です。睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の二種類があります。成長ホルモンは、ノンレム睡眠の時にしか分泌されません。

成長ホルモンの主な作用
① 脂肪燃焼作用
② 蛋白同化作用
③ 創傷治癒作用
④ 美白作用

睡眠中の成長ホルモンは、若返りホルモンでもあります。成長ホルモンが分泌されるのは、夜10時から午前2時までの4時間。

このシンデレラ・タイムに熟睡すると、内臓脂肪が燃焼したり、蛋白同化作用が生じて筋肉が作られたり、傷ついた皮膚や粘膜が修復されたり、メラニンが吸収されて肌が白くなる効果があります。「美人は夜作られる」という格言は理に適っているのです。


<南雲式若返り健康法>

1.夜明け前に起床する。
2.日の出を拝む。
3.紫外線を徹底的に避ける。
4.移動する時は最大歩幅で早歩きをする。
5.座る時は貧乏ゆすりをする。
6.楽しい事ばかり考える。
7.嫌いな人とは関わらない。
8.喫煙者には近寄らない。
9.テレヴィは見ない。
10.本を読む。
11.厚着はしない。
13.水シャワーを浴びる。
14.乾布摩擦をする。
15.朝はガム一粒だけで過ごす。
16.午前中は牛蒡茶だけで過ごす。
17.夕食のみの一日一食。
18.食膳は一汁一菜にする。
19.穀物は全粒で食べる。
20.野菜は火を通してから食べる。
21.野菜は葉ごと、皮ごと、根っこごと食べる。
22.魚は頭ごと、腹ごと、骨ごと食べる。
23.腹六分目に食べるようにする。
24.卵、豆、種、芽を食べすぎない。
25.糖分、塩分、脂分を控える。
26.肉は常食しない。
27.菓子は常食しない。
28.カフェインを摂らない。
29.食べたらすぐに寝る。
30.枕は低くする。
31.うつ伏せで寝る。
32.寝る時はアイマスクと耳栓をして部屋を真っ暗にする。
33.寝る時は布団を掛けない。
34.夜10時から午前2時までの時間帯は熟睡する。

南雲吉則先生は、このような生活習慣を続ける事によって、20代の頃より良好な体調と30代の頃より若々しい容姿を手に入れたそうです。

ーー引用はここまでーー



上記の記述の中では色々と大切なことが言われています。但し、それらを鵜呑みにしないで、ご自分に適した方法を取り入れていかれるといいと思います。

中でオモシロイと思ったのは、「一日の食事の回数を少なくすると、一回の食事の栄養吸収の効率が高くなります。飢餓になると子沢山が増えるように、空腹の時こそ延命しようとする力が働きます。」の下りです。

と言うのも、最近の日本では、「半数以上が独り者であり」、18歳から34歳という適齢期に性交を一度も経験していないという男性は全体の39%、女性は全体の36%に上っていた、と人口動態研究所の統計にあることを知ったからです。



この結果、日本の将来の人口は急激に減ることが懸念されています。こういう状況になった理由は色々と複雑なものがあるとは思いますが、一つには日本人の食生活の乱れ、飽食にあるのではないかと考えられます。

上記の記述にあったように、皆が粗食で小食にして常に空腹感を味合うような生活をしていたら、もっと生命力が漲って、男女の間も緊密になるのではないのか、と考えられます。

これから日本の人口を増やしていくためには、若い男女が1日1食にして菜食中心の食事に切り替えることが一番大事なことだとも言えます。



また、「スポーツは寿命を縮める行為です。」と言われていますが、ナルホドと納得できます。特に競技競争は身体を酷使するだけでなく、相手を打ち負かしたいという念が強い分、精神的なダメージが相当強くなり、結果として、それが身体を蝕むことにもなります。

これは想念の在り方を正しく理解していないと誤解しやすいところですが、「善因善果・悪因悪果」と言われることを考えると分かると思います。

相手に勝ちたい、負けたくない、と言った想い(念波)は悪想念になりますから、それがある程度蓄積してくると、自らに返ってきて自分の身体に不調をもたらすことになります。



尚、上記の記述のなかで気になる所もあります。「南雲吉則先生は、一年中鞄の中に日傘を持っているそうです。」と言われていることです。要するに太陽の陽を避けているというこでしょうが、このことに関しては賛成できません。

唯、朝日を拝むなどと言われていますので、太陽の光そのものを否定されているわけではありません。でも、太陽の光は紫外線も含めて全て、地球上の生命にとって必要不可欠なものばかりです。

太陽の本当の存在理由については、地球の科学でまだ十分に解明されていません。紫外線を避けるために太陽の光を浴びないというのは、ちょっと早計な考え方です。勿論、紫外線を浴びすぎるのも良くありません。






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